新堀牧場+和田オーナー - あどみん
2025/07/07 (Mon) 20:24:00
ヤマニンアルリフラって初勝利が2勝クラスという珍事?のキャリアの持ち主・・で思い出したのがジュネーブシンボリ。知ってますかこの馬?
今の青葉賞という日本ダービー出走権がかかったレース、当時は重賞ではなく単なるオープン戦、今で言うとリステッド競走でした。そのレースにジュネーブシンボリが出走したんです・・と言うと別に驚かないのですが、この青葉賞がデビュー戦だったんですね!
何としても日本ダービーに出したいという和田オーナーの思いがあったと記憶してます。確か小頭数のレースだった?噂が期待に替わり、当日は1番人気、どのようなレースだったかは覚えていませんが、結果は4着・・。ジュネーブシンボリの夢はかないませんでした。今では考えられないですよね?デビュー戦が青葉賞(笑)。
今では社台軍団が断トツの成績でしたが、当時は新堀牧場がの勢力が凄かったです。牡馬はシンボリ~ or ~シンボリ、牝馬はスイート~という名前でした。種牡馬のパーソロンが当たったということもありますね。シンボリルドルフ、シンボリクリスエスのルーツです。
Re: 新堀牧場+和田オーナー - あどみん
2025/07/09 (Wed) 23:17:56
古い話ですが、カーネルシンボリも記憶に残る馬でした。今とは違い、王道路線の馬でも1カ月に1回走るのが当たり前の時代でした。北海道でデビューしてから5連の負け知らず、当時の札幌競馬場は芝コースなかったんです(笑)。
当時は3歳(今の2歳)馬のチャンピオンを決めるレースは、東西に分かれていて、東は朝日杯3歳S、西は阪神3歳Sというレース、年が明けてから初めて対決するという感じでした。カーネルシンボリはそこで初めて負けて(5,6着?)、西のキタノカチドキとの無敗対決は夢に終わりました。
距離不安説が流れましたが、その後に東京4歳S(現在の共同通信杯)と弥生賞と2連勝、今度こそキタノカチドキとの対決が実現、どっちが強いのか?・・と思ったら皐月賞前に骨折してしまい、またしても対決は幻に・・。
その後に復帰しましたが、2戦ともに凡走、次に出走したのは目黒記念(春)でした。そのレースが野平裕Jの引退レース、カーネルシンボリに騎乗してきたんです。前2走の凡走したにもかかわらず、何と1番人気になったんですね。普通に考えたらこんなに人気になるはずがないのに・・。それがまた勝ってしまった、明らかに野平裕Jの花道?これは八〇長じゃないか!という意見もありました・・が、野平裕Jの偉大さがわかった気もしました。
Re: 新堀牧場+和田オーナー - あどみん
2025/07/08 (Tue) 07:50:59
個人的には新堀と言えば、シリウスシンボリの記憶が鮮烈です。斜行して失格になったり破天荒なところがありました。結局のところ極悪馬場の日本ダービーで勝ったり。
当時、前年にシンボリルドルフが日本ダービーを勝っていて、同じオーナーで2年連続で勝てるの?というのが、最大の焦点でした。今では2年連続で勝つのは、特別な感じはしませんが、当時はこれが予想の最重要事項でした。それが影響してか、単勝は4倍もの配当、枠連もスダホークとの1点、勝つであろう決断をしたのが良かったという思いでがあります。
しかしその後、オーナーと二本柳俊師の確執があり、それが理由で長期海外(2,3年のレベル)で競走生活をすることになりました。日本へ帰ってきて走りましたが、当時の勢いは無く凡走ばかりでした。喧嘩した原因が何だったのかは、あまり覚えていませんが、もし日本ダ-ビー後も日本で走っていたら?おそらく天皇賞(春)や有馬記念も?と思わせる逸材でした。